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MIRADA

先日の土曜日、マリア・パヘスのMIRADAを見てきました。


私が最初に彼女の踊りを生で見たのは「リバーダンス」の中の一幕でのこと。
東京国際フォーラムの大きなホールの一番後ろから見ていたのに、
彼女のシルエットとパリージョのテクニックに目を奪われました。

私は群舞を見るのも好きで、あの時は「リバーダンス」(足の動きだけで踊るアイリッシュダンス)を
見に行き、それも素晴らしかったのですが、アンダルシアのパートで踊るマリアはとても印象に残りました。

「誰なのだー?」と調べてみたら、劇場での公演で活躍している様子。
スペイン国外での公演も多く、それ以来、彼女の作品はすべて拝見させてもらっています。
なんと地元の群馬にも来たことがあるのですよー。それはかなりの驚きでした。


今回は、彼女が彼女の舞踊団と共に生きた20年をテーマに構築されていました。

私は彼女の作品が好きです。
作品の構成(込められたメッセージ)、振り付け、衣装など、毎回楽しませてくれます。
ここ最近、よく使用されているのが、なんとも美しいグラデーションの生地の衣装。
どんな配色だったか覚えていたいので、写真を撮りたくなってしまいます。
今回もまたステキでした。


ただ今回は残念ながら、作品全体としては前回までに比べて好みのものではありませんでした。
しかし、一番最初のセビージャの日常をテーマにしたシーンや肩甲骨だけで踊っているような
「白鳥」には彼女のユーモアのセンスや舞踊家としての卓越した技術に脱帽しました。
美しい衣装で踊ったシギリージャは、いつもと違う彼女の熱い部分を感じました。
そしてあの大判のマントンを操る姿に、いつも胸キュンです。


彼女は前に雑誌のインタビューでこんなことを言っていました。(だいたいですが)
「私はセビージャに生まれて幼い頃からフラメンコに親しんできた。だから私の表現はいつも
フラメンコと密接に関っている。クラシックやポピュラーな音楽を使って踊るときも。
私がもしも他の国で生まれていたら、きっとその国の芸能で表現していると思う。だって伝統
芸能というのは生活に密着しているのだから自然なことじゃないかしら?」と。

だからマリアの振り付けは、モダンながらもフラメンコを感じることができるのかと思いました。

しかし、マリアの踊りはモダンな動きが多いので、フラメンコ舞踊と言う方がしっくりくる
のでしょうか?


と、言っておいて、実は私は「フラメンコ」というものを定義づけて話をするのが苦手です。
「フラメンコとは?」という問いの答えは多様にあるのではないかと感じるからです。

ファナ・アマジャ、コンチャ・バルガス、ファルキート、メルセデス・ルイス、
ベレン・マジャ、ホセ・ガルバン、ロシオ・モリーナ、そしてマリア・パヘスのフラメンコ。

日本で育った私は、みんな「フラメンコ」だと感じています。
本家・本元には程遠いですが、もちろん私たち日本人のフラメンコも。


表現の仕方は異なっても、きっとみんな「フラメンコ」というものを愛しているんです。
そしてその愛情こそが、ついに無形文化遺産となった「フラメンコ」を支えているのです。


よね?






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